『次世代ロボットに関する市場動向と特許動向調査報告書』
⬛はじめに
我が国のロボット産業、ロボット技術は国際的にも高い評価を得ていますが、昨今の少子高齢化の影響もあり、我が国の国際競争力の維持・向上に向けて更に高度なロボットの活用が望まれています。
図はロボット市場を体系化したものですが、本報告書では特に今後有望視されている次世代ロボットについての市場と特許動向を調査しました。
次世代ロボットについて今後の市場動向及び問題点を調査し、併せて基本技術、特許情報について調査を行った本報告書は、今後これらの注目技術から発生する新ビジネスソースの把握に役立つものと考えています。また本報告書では中国の専門機関に依頼し、躍進著しい中国におけるロボット関連特許についても調査を行っています。
ロボット事業のこれからの拡大発展について考えてみると、スマートセンサの開発も最近では著しく進んでおり、インターネットとの融合によるIoT との整合性もきわめて良好です。すでにロボット開発を進めておられる企業はもとより、新たにロボット開発を進められる企業に対しても、本報告内容はビジネス戦略を立案するためにたいへん役に立つ情報となっています。
是非この機会に本報告書をお求めいただきますようご案内申し上げます。
2016年4月吉日
株式会社 日本・社会システムラボラトリー(NSlabo)
代表取締役社長 足立 吉弘
⬛内容
第一部 市場動向
1. 概要:次世代ロボットの現状:話題のみ(虚像)から2014年以降本物の時代へ
1.1 ロボット市場の区分(カテゴリ考え方)
1.1.1 産業用ロボット・自動化産業機械
1.1.2 次世代ロボット
1.2 過去のロボット市場規模:2008年度
1.2.1 2005年で終息:メーカ・企業が注目したのは2005年まで
1.2.2 2008年度の調査結果
1.2.3 2014年度:現在の市場規模
市場動向要約
2. 次世代ロボット市場の変遷
2.1 パートナロボットの変遷:1990年代 – 2011年(東日本大震災時)
2.2 パートナロボットの変遷:2011年 – 2015年・2016年以降
3. 市場規模推移・予測:2015 – 2020・2025年
4. ロボットの区分
4.1 全ロボット
4.2 次世代ロボット:AとB二つに分類
4.2.1 A. コンスーマロボット
4.2.2 B. 業務ロボット
4.3 自動化産業機械
4.4 産業用ロボット
5. トヨタ自動車のパートナロボット事業
5.1 パートナロボット商品化・事業開始
5.2 2007年12月パートナロボットの実用化ビジョン
5.3 実用化ビジョンと具体的開発
5.4 パートナロボット:開発・事業化テーマ
5.4.1 テーマ1:全ての人に移動の自由を:4つのロボット開発
5.4.2 テーマ2:生産現場
5.5 自動車に次ぐ事業の可能性
6. 個別調査票
◆ルンバ ◆ブラーバ ◆Romo(ロモ)
◆パワーアシストハンド/アシストレッグ
◆An9-PRほか ◆An9-RR ◆リボーグQ後継機
◆NCL-SX3:せんすいくん
◆自律走行式ロボット床面洗浄機「SE-500X」
第二部 特許動向
1. 概要
2. 分野別調査
2.1 エンターテインメント
2.2 コミュニケーション
2.3 医療
2.4 福祉
2.5 掃除
2.6 災害
2.7 探索
2.8 水中(海洋)
2.9 原子力
2.10 宇宙
2.11 建設
2.12 多目的
3. 中国特許概要調査
3.1 十年間の出願状況
3.2 ランキング前10位の出願者
3.3 抽出した代表的な6件の要約
4. U.S.PATENT概要調査
・USPにおける国別ロボット関連特許の状況
・USパテントの調査概要
5. まとめ
あとがき
⬛資料概要
◆タイトル :『次世代ロボットに関する市場動向と特許動向調査報告書』
◆発刊日 : 2016年4月1日
◆市場調査 : 株式会社日本・社会システムラボラトリー
◆特許調査 : 株式会社プライムネット
◆領価 : 118,800円(税込)
◆資料のお申込み/質問は下記問合せフォームからお願い致します。
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